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第2回カイザー・オープンセミナーレポート(8月22日開催)

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去る8月22日(水)18時30分より、イトーキ東京イノベーションセンター SYNQA にて、一般社団法人日本ほめる達人協会理事長である西村貴好様をお呼びして、「結果を引き出すビジネスパーソンのほめ方」という題目でご講演頂きました。本講演会に41名が参加してくださいました。 ・人をほめる達人を育成している。 倶楽部会員のレポートを一部抜粋し、講演内容を紹介します。
・かつて私飲食店の覆面調査をやっていた。ダメな点を並べて報告していたが、萎縮され改善は進まなかった。その後、まずほめるところを探し、ダメ出しは1~2つにした。するとダメ出ししていないところまで改善されていった。 ・自動車教習所で「ほめちぎる教習所」というものがある。ブレーキをかけられただけでほめる。甘やかすことになるんじゃないかと意見されたが、データを見ると合格率が上がり、事故率は下がった。 ・ほめる研修によって、或る飲食店の店舗では実績が121%になり、某航空会社では定時運行率がNo.1になった。某保険会社では研修しなかった人と比べ営業成績が2割上がった。 ・某私立大学の承認学を研究している教授が1000人を対象に調査をおこなったところ、35歳未満はほめられないとモチベーションが下がる結果が出た。ストレス耐性が弱いため。
・ダメ出しが多いと知覚的防御が起きてしまう。そうなると何も聴けない。浮き輪言葉というものがあるが、それは失敗したタイミングでほめること。ダメ出しは後。 ・心の報酬は成長実感と貢献実感。今の若い人はゲーム世代で、成長実感を求める人が多い。また休日にボランティア活動をして貢献実感を求める人も多い。 ・「人」「モノ」「起きる出来事」の価値を見つけ伝えることがほめ。「それ知ってる」ということも自分が出来ているか見直す機会と捉えてないがしろにしない。 ・「でも」「だって」「どうせ」の3Dを言わない。最近は「できません」も加わり4D。 ・男性脳は解決型、女性脳は共感型。女性の話の直後に解決策を提示しても「話ぜんぜん聴いてない」と怒られる。しっかり共感し、解決策の話をするならその後。 ・同じものを見てもその解釈は絶望的に違う。そこがスタート地点。 ・「誰が言うか」も重要。言われても良い人になる。魅力の言語化が重要。「二言挨拶」といって、例えばルーチンになりがちな「おはよう」の前に「おぅ」を付けたり、表情を見せるのでもいい。相手に反応する表現を加える。無意識の意識化。 ・今回の講演には、実は様々なアドラー心理学など最先端のロジックが入っている。 ・「目を見る」「頷く」「相槌」「繰り返す」「メモする」「要約する」「質問する」「感情を表す」の8つが話の聴き方で重要。 ・相槌は「すごい」「さすが」「すばらしい」の3S。目上の人向きではないが「そうくるか」「惜しい」「ありがとう」なども効果的。
多くの気付きがある勉強会となりました。またのご参加をお待ちしております。