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6/24(金)18:00~関西大学東京センターにて第6回 関西大学東京経済人倶楽部 勉強会(詳細・概要はこちらをご覧ください)を開催しました。
今回は、卒業生のみならず、関大の現役学生もZOOMで視聴するなど、多彩な顔触れが参加し、大いに盛り上がりました。
講師は株式会社TNP オンザロード CEO/株式会社TNP パートナーズ 取締役の山下 勝博 氏(関西大学OB)。
ベンチャー企業に対して出資を行い、人材や経営面での積極的な支援を行いながら、支援先企業の価値向上を図るという、いわゆるハンズオン型ベンチャーキャピタル(VC)を20年以上に亘り続けてこられた同社。
東証マザーズが開設されたのが1999年ですから、日本での新興市場の拡大・発展に大きく貢献されたと言っても過言ではありません。
大当たりするスタートアップの成功確率が数%と言われる厳しい世界。
そんな中で数多くのベンチャー企業と伴走してこられた山下さんが今回選んだタイトルが「ベンチャー企業、成功と失敗の分岐点」。
深いテーマです。
①環境認識②脱・構築論③信念(超・時間の概念)の3つのポイントに分けて解説いただきました。
・日本は「デット志向」の社会。
「エクイティ志向」の資金調達が最も困難な国。
その環境を認識したうえで正しい戦略を練るべし
・「常識」を疑うことからイノベーションは生まれる。
特にIT による 『脱・構築』の思考は無限の可能性を秘めている。
・事業計画をいかに徹底的に作りこみ潜在意識に透徹するほどイメージできるか重要。
「未来」の絵が鮮明で具体的であればあるほど、「今」とる行動が規定される。
期待を裏切らない、含蓄に富んだ60分でした。
その後の名刺交換会(懇親会)も活況で、熱気冷めやらぬうちに勉強会は幕を閉じました。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
次回(第7回勉強会)は【2022年9月15日(木)18:00~】となります。
皆様のお申込みをお待ち申し上げております。(詳細はこちら)。
どうぞお楽しみに!