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【報告】第2回勉強会(2021年9月13日実施)

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9/13(月)1800~関西大学東京センターにて第2回 関西大学東京経済人倶楽部 勉強会(詳細・概要はこちらをご覧ください)を開催しました。



前回同様、新型コロナウイルス感染拡大予防を十分に配慮し、座席間隔を十分にとったうえで会場受講を実施しました。

またZoomによるオンライン同時中継も行い、総勢86名の方にご参加いただきました。

参加者の方は、20代や30代の若い世代も多く、様々な業界・職種・世代の方からの関心の高さを窺い知ることができました。



左から、白石 真澄 副会長、河田 悌一 センター長、濱渦 武生 副会長、小島 貴子 先生、嘉永 良樹 会長

嘉永会長
司会:野村 和史 氏



講師の小島 貴子様は、東洋大学理工学部生体医工学科の准教授の先生でいらっしゃいます。

かつては埼玉県庁に職業訓練指導員として入庁され、「伝説のキャリアカウンセラー」として多くの実績を残されたという異色の経歴の持ち主でもあられます。



講演中の小島先生



最近よく耳にする「アンコンシャス・バイアス」という言葉。

直訳すると無意識の偏見。

「 ~するべき」や「~するものだ」という思い込みや決めつけのことですね。

これは脳による「自己防衛」の働きによるもので、誰にでも当然持ち合わせているもの。

ただし、この働きが強すぎると「過剰防衛」となり、「新しいこと」「大切なこと」が取り入れられなくなります。

 

他者を尊重し、他者や周りからも尊重されるためには、自己肯定感が高すぎても低すぎてもよくありません。

まずは自分の思考や決断の傾向を知り、アンコンシャスバイアスを学び理解することが重要だといいます。

いくつかの問いにこたえる形で傾向チェックを実践いたしました。

最後に、バイアスと向かい合うためには、常に自分自身が「問いを立てる能力」が必要である、というアドバイスで締めくくられました。

会場の様子

小島様、そしてご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

さて、次回(第3回勉強会)は【1126日(金)18:00~】となります。
皆様からのお申込みをお待ちしております。どうぞお楽しみに!

●お申込み・詳細はこちら