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【報告】第21回 関西大学東京経済人倶楽部 勉強会(2026年9月9日実施)

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9/9(水)、関西大学東京センターで「第21回 関西大学東京経済人倶楽部 勉強会」を開催しました。 当日は会場43名、オンライン11名の計54名の方々にご参加いただきました。



今回は、関西大学商学部・沈 政郁 教授を講師に迎え、「過去の成功が、未来を危険にする ~指数関数的時代、日本企業の生存戦略~」というテーマでご講演いただきました。



講演では、AIをはじめとするテクノロジーが直線的ではなく、指数関数的に進化していることを、毎日1%の積み重ねが1年後には約37倍になる例などを交えながら解説。

過去の延長線上で未来を予測しがちな人間の思考とのギャップについて説明がありました。

また、レイ・カーツワイル氏の未来予測にも触れながら、AIを単なる道具ではなく「もう1つの脳」として捉え、人間は「なぜ(何かを)するのか」という目的を考え、最終的な意思決定と責任を担うことの重要性について言及。



組織については、過去の成功体験や効率化への依存が変化を妨げる可能性を、実例を通して紹介しました。

自社のDNAや専門性を活かしながらAIを活用し、事業のドメインを広げていくことが、組織の生存戦略につながるとの考えが示されました。

さらに、シニア層が経験に基づく暗黙知を活かして会社の進むべき方向を見極める一方、若手社員にはAIに依存せず、自ら考えて仮説を立て、失敗を経験する「筋トレ」が必要であると説明されました。



講演の最後には、参加者同士によるグループワークを実施。

講演内容を踏まえながら、それぞれの経験や立場から意見を出し合い、各グループで活発な意見交換が行われました。



会場のあちこちで議論が盛り上がり、参加者同士で新たな視点や気付きを共有する機会となりました。

参加者からは、「AIの進化を自社の経営や仕事に置き換えて考える良い機会になった」「これまでの成功体験にとらわれず、自社の未来を考える重要性に気付かされた」などの感想が寄せられました。



勉強会終了後には、講師を囲んでの懇親会へ。



勉強会での熱気の冷めないまま、懇親会でも講演内容をテーマにした質疑応答や意見交換が続きました。



講師と参加者による活発な交流だけではなく、会員同士の新たなつながりが生まれるなど、とても有意義な場となりました。

関西大学東京経済人倶楽部では、今後も皆様のビジネスのヒントとなる学びと交流の機会を提供してまいります。