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5/27 (火) 関西大学東京センターにて、本学卒業生のお二人による『図解 不祥事のグローバル対応がわかる本』(共著、中央経済社)出版を記念して、「第17回 関西大学東京経済人俱楽部 勉強会」を開催しました。
当日会場では 37名、オンライン 8名(うち学生 2名)の方が受講してくださり、会場受講者全員に新刊をプレゼントしていただきました!
<講座1>
講師:徳山 佳祐 さん (2006年法学部卒)
株式会社プロダクト法律事務所弁護士・公認不正検査士
「企業にとってリスクの早期発見は重要。特に、海外の支社は日本よりもリスクが発生しやすい状況にある。予防→発見→事実調査→原因究明→再発防止の好循環を築き、有事から速やかに平時に回帰することが重要である」とフローチャートをもとに解説しました。
<講座2>
講師:前村 浩介 さん (2010年商学部卒)
太陽グラントソントン・アドバイザーズ株式会社
公認会計士・公認不正検査士
「不祥事はグローバル要素(言語・時差・長期休暇など)が加わると対応がさらに困難になる。経験が乏しい管理職や経営者が海外赴任する時などは、現地の専門家を起用する等、さまざまな角度からガバナンス体制を構築することが必要である」と実例を挙げながら解説しました。
勉強会終了後には、同会場で2名の講師を囲んで懇親会を開催。
参加者からの質問に応えていただいたり、参加者間でも業種や年代を超えた交流が活発にされていました。
最後は、「一本締め」で、盛会のうちに閉会しました。