イベントレポート

「第6回 営業力向上研究部会」開催報告(2017年10月2日開催)

更新日:2017/10/08

「偏見からはじめるお客様との対話術」というテーマで原田博一様にご講義いただきました。

講義概要としては、人と人がコミュニケーションを図る上でどのような視点から物事を捉え、それに対してどのように話しているかを「6眼モデル」というチャートで使って学ぶというものでした。

この「6眼モデル」は大きく3本の軸(①未来視点と過去視点②主体視点と客体視点③デジタル視点とアナログ視点)で構成されており、話す相手がどこに重心を置いているのかを的確に把握できるチャートになっております。「6眼モデル」をマスターしていれば、人間の意識全体をカバーしているため、偏見の少ない対話ができるようになったり、普段意識していない視点から物事を思考し、気づきを誘発するなどのコミュニケーションへの効果が期待できます。

具体的な活用事例としては、営業活動で訪問したお客様が曖昧な回答をされる方であった場合、このお客様は「アナログ視点」と捉え、いきなり「いくらぐらいですか?期間はどこからどこまでですか?」など定量的な質問ではなく、まずはアナログ視点での質問で相互理解を行い、その後に逆の「デジタル視点」での質問で会話を膨らませるというようなスキルをレクチャーいただきました。

また別の事例では、自分主体でお話される方の場合はその方個人ではなく、その方の周囲の人間のお話を持ちかけてみるなど別の角度からの会話が新たな気づきに繋がるケースもあるとのことでした。

今回の講義は、「『偏見』を理解した上で会話をする」ことで、よりコミュニケーションを活性化させることに繋がると体感できた、大変有意義な気づきの場となりました。